Amazonの購入履歴に注意!!(偽物を買わないために)
この記事について
Amazonの購入履歴から商品を購入したにもかかわらず、前回購入したものとは違うもの(偽物)が届きました。
偽物の商品を買わないようにするための注意点を紹介します。
何が起こったか
「森田アルミ工業 室内物干し ワイヤーpid 4m (ピッドヨンエム)」という 洗濯物干しを2021年に2つ購入していて気に入っていたので購入履歴から、2024年に1つ買い足しました。
類似品が多くなっていたので、商品ページのレビューを見て「こっちが本物!」というレビューなど、高評価であることを改めて確認して購入しました。
ですが、なぜか届いたのは偽物だったのです。
フォントの色が異なっていたり、偽物はコピー時の粗さがあります(右の方に赤い縦線)
偽物は石灰のように真っ白で、本物は無印のポリプロピレン引き出しのように少しクリーム色です。
「LOCK」と書かれている彫の深さも異なります。本物は彫が深くて見やすい。
回すときの硬さも全然異なります。
背面も汚れがあったり、ボルトがしっかり閉まってないです。
内部のパーツも異なります
紐を引いた後の戻るスピードも本物は1.5倍ほどゆっくりで安全です。
偽物は何も書いていません
金属の端も滑らかさが荒いです。
本物は「front」「てまえ」と彫が書いてあり壁につけるときの表裏が分かりやすいです。
金属部の端も滑らかです。
付属品のねじの長さが全然違います。。。
偽物だと壁から抜け落ちる危険性があります。。
注意点1.購入履歴
購入履歴から商品を選択しても販売元が前回と異なる可能性があります。
売れ筋が選択されるのか、安いものが選択されるのか、デフォルトで選択される販売元が何になるのか分かりませんが、私の場合は販売元メーカーの「森田アルミ工業」ではなく、「ジュンバオ工業株式会社」という中国の会社が選択状態となっていました。
2021年に購入した購入履歴から購入したにもかかわらず、販売元のデフォルト値が異なり偽物を買う羽目になってしまいました。
※Amazonの商品検索結果から商品を選択しても同様の販売元(偽物)がデフォルトの選択となりました。
注意点2.レビュー(口コミ)
偽物が届いた後、他のレビューをよく見ると、「これは偽物なので注意が必要」といった内容と「こっちが本物」といった内容が混在していました。
「どういうこと??」と思いましたが、後々カスタマーサポートに確認したところ、商品に対するレビューなので販売元が複数ある場合、このような事象になってしまうようです。
レビュー内容と合わせて販売元を表示する仕様にしてほしい。
過去のレビューを見ると3年近く前(2021年)から偽物に関するレビューがあったので、時折偽物の販売があるようです。Amazonが随時撲滅はしているのかもしれませんが、私が偽物についてカスタマーサポートに問い合わせた後も、偽物を売っていた会社がデフォルトで選ばれていました。(2024/06/02時点)
本物を買う方法
販売元の選択肢で、製造メーカーを選ぶことで本物を購入できます。
代理店もあるかもしれませんが、会社の所在地や評価をよく確認するようにしましょう。
最終的にどうなったか
偽物購入後、Amazonカスタマーサポートに電話で連絡を行い、経緯を説明し代理で返金の連絡をしてもらいました。
販売元からは「どこが違うのですが?」と言われたのですが、いちいち対応するのも時間の無駄なので2時間ほど待った後に返金されました。
最後に
商品自体は良いのに偽物を買わされて、その偽物に対して低評価されているのはメーカーが可哀そうと思いました。
また、「こっちが本物!」といったレビューだけでは、勘違いして購入してしまう人が出てしまうので、書き方は注意が必要そうです。
「森田アルミ工業 室内物干し ワイヤーpid」メッチャおススメです!
購入時は販売元の選択をお忘れなく。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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