ファイルやディレクトリのアクセス権限を変更するコマンドです。

基本構文

主なオプション

• -R：再帰的にサブディレクトリやファイルに適用。
• -v：変更内容を表示（verbose）。
• -c：変更があった場合のみ表示。
• --reference=FILE：指定ファイルのパーミッションを参照して適用。
• --preserve-root：ルートディレクトリには変更を適用しない（デフォルト）。
• --no-preserve-root：ルートディレクトリにも変更を適用（危険）。

使用例

所有者に読み書き実行、グループ・他に読み実行の権限を付与します。

すべての .txt ファイルに読み書き（所有者）と読み取り（他）を再帰的に設定します。

install.sh に実行権限を追加します。